食事に関してですが、代謝、消費されるよりも多く摂取した分は、蓄えに変わります。
要は、大なり小なり、太ります。
逆に、代謝や消費カロリーが上回れば、ダイエットにつながります。
食事に主眼を置いたダイエット方法も様々ありますが、特に気に掛けるべきは、夕食です。
朝食と昼食については、そのあと就寝するまでにだいぶ時間がありますので、摂取したカロリーは、多くが消費されてしまいます。
一方、夕食はというと、摂取したカロリーを代謝、消費してから就寝してるでしょうか。
日によっては食べ終わってすぐに就寝・・・なんてことありませんか。
この行為は、ダイエットの大敵です。
仕事したり、生活したりして体を動かすことに比べ、寝るという行動は、消費カロリーが小さいです。
胃腸の動きも、起きている時ほど活発ではありません。
つまり、食べたあとすぐに寝るという行為は、極端に言えば、食事をわざわざ蓄えに変えることなのです。
一般的には、少なくとも就寝前の3時間程度は、食事することを控えましょうと言われます。
もちろん、人によって食事量や代謝量が違うので、一律には言えません。
2時間で、お腹がカラっぽになる人もいます。
4時間以上も、満腹感が続く人もいます。
自分の場合は、どれくらいの時間が必要か。
普段から気にするようにしましょう。
「ほんのちょっと、お腹が減ったかな?」と感じる程度が、目安となります。
この状態で就寝するように習慣付ければ、食事のせいで太り続けるなんていうことは、まず無くなります。